ニュース・トピックス
*なお、残りの二回配本分の発行予定は次の通りです。
先ごろ『米国経済白書』の原書である “"Economic Report of the President" の"2021"がアメリカ大統領諮問委員会の元で発表されました。これを受けて小社では早速に本年度版の翻訳及び制作作業に着手いたしました。今年の6月には『米国経済白書2021』として刊行できる見込みです。 アメリカは新コロナ感染によって世界最多の死者を出していますが、本年度版ではこの新コロナ感染症発生以降のアメリカ政府の対応と経済に及ぼした影響に関する多くの報告が特徴となっています。新コロナ感染症はワクチンができた後もその脅威が一向に衰える事なく、今もなおアメリカ経済に大きな不安と影をもたらしています。この状況下でバイデン新大統領がどのように新経済政策を打ち出し、アメリカ経済を立て直していくのか注目されます。その手がかりとなるのが本年度版であり、これまでの年次報告書のなかでも極めて重要と言えます。
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2017年度版、2018年度版、2019年度版が休刊になっていた萩原伸次郎監修『米国経済白書』翻訳研究会訳(訳者:萩原伸次郎・大橋陽)は2020年度版より再び刊行して参ります。なお、休刊しておりました2017年、2018年、2019年は合併号として制作中です。
悲しきアメリカーその真相
ミシェル・フロケ著
大井孝・土屋元訳
推薦しますー長野宏美(毎日新聞ロサンゼルス支局)
アメリカを知る一冊ー誰もが知ってそうで知らない国