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銀行の罪と罰

野﨑浩成著 (東洋大学教授)

出版年月2010年12月

ISBNコード978-4-901916-30-1

本体価格  1,800円

A5判

頁数・縦227P 20㎝

内容

銀行の欲求を規制で縛るのではなく、健全な方向へ導く仕組みを提案する。銀行を保護する理由や、逆に資本規制などで縛る理由、その弊害などについても詳細した。

目次

 第1章 銀行はなぜ救われるのか(銀行危機と問題の所在
預金の取り付け騒ぎはなぜ発生するか ほか)


 第2章 株主からのガバナンス(組織によるガバナンス
契約理論とエージェンシー問題 ほか)


 第3章 プルーデンス政策とリスクシフト(預金保険の問題点
自己資本比率規制と問題点 ほか)


 第4章 金銭的および非金銭的インセンティブを踏まえた政策(株主への忠誠によるリスクシフト
金銭的インセンティブに対応した政策に係る研究 ほか)

著者紹介

野﨑 浩成 (ノザキ ヒロナリ) 

シティグループ証券株式会社マネジングディレクター。1986年慶応義塾大学経済学部卒業。1991年エール大学院修了。1986年埼玉銀行、2000年ABNアムロ、2001年HSBC証券を経て2004年から現職。米国CFA協会認定証券アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。日経アナリストランキング総合1位(2010年、全産業全アナリスト中)および銀行部門1位(2010年まで6年連続)、インスティテューショナルインベスター誌1位(銀行部門7年連続)(本データはこの書籍が刊行された当時のものです)

『日本占領期性売買 GHQ関係資料』

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